ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
いつまでもクスクスと笑うから、話題を変えたくて由宇さんに以前渡された洋服代を手渡した。
受け取るつもりなんて最初からなかった。
俺は今でもしおりのお陰で背が伸びたと思ってる。
お礼なんてしても足りないくらいなんだ。
中学生だった俺の願いが何だったのかはさすがに言いたくなくて言わなかったけど。
そして
長財布の中にずっと入れておいたしおりを取り出して由宇さんへ渡した。
俺がずっと持っていた片割れも由宇さんの手元へと戻った。
それを嬉しそうに見ている由宇さん。
良かった。嬉しそうな顔が見れて。
全てのわだかまりがなくなって、そして由宇さんへとしおりを返すことが出来て本当に…良かった。
そう思っていたら、由宇さんがしおりを片方渡してきた。
これからもお互いがずっと持っていようと。
大切だといったしおりをこうも簡単に俺に持っていて欲しいと言う由宇さん。
俺にとって、唯一で
最高の
素敵な人だって胸を張ってみんなに自慢したい。
受け取るつもりなんて最初からなかった。
俺は今でもしおりのお陰で背が伸びたと思ってる。
お礼なんてしても足りないくらいなんだ。
中学生だった俺の願いが何だったのかはさすがに言いたくなくて言わなかったけど。
そして
長財布の中にずっと入れておいたしおりを取り出して由宇さんへ渡した。
俺がずっと持っていた片割れも由宇さんの手元へと戻った。
それを嬉しそうに見ている由宇さん。
良かった。嬉しそうな顔が見れて。
全てのわだかまりがなくなって、そして由宇さんへとしおりを返すことが出来て本当に…良かった。
そう思っていたら、由宇さんがしおりを片方渡してきた。
これからもお互いがずっと持っていようと。
大切だといったしおりをこうも簡単に俺に持っていて欲しいと言う由宇さん。
俺にとって、唯一で
最高の
素敵な人だって胸を張ってみんなに自慢したい。