ラブ・マスター？ 【ラブレッスン番外編】

忘れなくても…

ほぼ毎日のように遊び歩く。
そんな生活を続けながら年の暮れも近づいて。




さすがに大みそか位は家で大人しくしていようと思ってた俺に、とんでもない説教タイムが待ち受けていた。






１２月３１日から、新年へと日付が変わってすぐに、鳴り響くケータイの音。





ケータイを開いてる間にも続々と入ってくるメール。





新年の挨拶メールに一つ一つ目を通す。





メールをくれたのは学校の友達だけじゃないとすぐにわかった。




なんとなくうろ覚えな女の名前がちらほらと入ってくる。





顔と名前が一致しない合コンでメアド交換した子達からのメール。





そんなメールはザッと目を通すだけにしてすぐに削除して、友達に返事を打っていると部屋の扉が開いた。