ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
『こないだ見たのよ。歩とさゆりちゃんが二人でラブホ街に向かって歩いてく所。
二人は付き合ってるんだと思ってさゆりちゃんとバイトのシフトが一緒の時聞いたの。
“歩と付き合ってるの?”って。そしたらさゆりちゃんなんて言ったと思う?』
「知らねーよ。その場にいなかったんだから。…どーせ“俺とヤっただけ”とかそんな事聞かされたんだろ?
言っとくけど同意の上でだから文句言われる筋合いはねーよ?俺から誘ったことなんて今まで1度もないんだし。」
そう言って姉貴のいる入り口に背を向けてケータイを弄ってこれ以上話したくないって態度で示した。
俺から直接誘ったことなんて一度もない。
つまりみんな女側からそういう行為をしようと言ってきてたって事だ。
断る相手は、その場限りじゃ済まなくなるような相手だけ。
本気になられても俺は彼女なんて欲しいと思ってないし面倒だから、後腐れ無さそうな相手を選んできた。
そのさゆりって子もそんな感じの女だったから関係持った。そういうことじゃんかよ。
二人は付き合ってるんだと思ってさゆりちゃんとバイトのシフトが一緒の時聞いたの。
“歩と付き合ってるの?”って。そしたらさゆりちゃんなんて言ったと思う?』
「知らねーよ。その場にいなかったんだから。…どーせ“俺とヤっただけ”とかそんな事聞かされたんだろ?
言っとくけど同意の上でだから文句言われる筋合いはねーよ?俺から誘ったことなんて今まで1度もないんだし。」
そう言って姉貴のいる入り口に背を向けてケータイを弄ってこれ以上話したくないって態度で示した。
俺から直接誘ったことなんて一度もない。
つまりみんな女側からそういう行為をしようと言ってきてたって事だ。
断る相手は、その場限りじゃ済まなくなるような相手だけ。
本気になられても俺は彼女なんて欲しいと思ってないし面倒だから、後腐れ無さそうな相手を選んできた。
そのさゆりって子もそんな感じの女だったから関係持った。そういうことじゃんかよ。