ラブ・マスター? 【ラブレッスン番外編】
「ーっ!!?」
突然頭に強い衝撃がした。同時に痛みも感じる。
何かが床へ落ちる音がして頭を抑えながら下を見ると姉貴が手に持ってた鞄が転がっている。
姉貴へと視線を移すと鞄を投げつけた格好のままさっきより更に険しい顔で俺を睨み付けてた。
「痛ってーーなっ!!何すんだよっ!」
『歩のバカッ!!さゆりちゃんはね、歩が考えてるような子じゃないんだからっ!!
そんな風に言い触らすような事しないわよ!さゆりちゃんはね…』
「姉貴の前ではどんな態度とってるかなんて知らないけど、男の前では違うんだろーよ!
現に俺は誘われたから付いてっただけだっ!」
床に落ちてる姉貴の鞄を足で思いきり蹴飛ばして怒鳴った俺に姉貴は悲しそうな顔して俯いた。
突然頭に強い衝撃がした。同時に痛みも感じる。
何かが床へ落ちる音がして頭を抑えながら下を見ると姉貴が手に持ってた鞄が転がっている。
姉貴へと視線を移すと鞄を投げつけた格好のままさっきより更に険しい顔で俺を睨み付けてた。
「痛ってーーなっ!!何すんだよっ!」
『歩のバカッ!!さゆりちゃんはね、歩が考えてるような子じゃないんだからっ!!
そんな風に言い触らすような事しないわよ!さゆりちゃんはね…』
「姉貴の前ではどんな態度とってるかなんて知らないけど、男の前では違うんだろーよ!
現に俺は誘われたから付いてっただけだっ!」
床に落ちてる姉貴の鞄を足で思いきり蹴飛ばして怒鳴った俺に姉貴は悲しそうな顔して俯いた。