零度の華 Ⅱ
文句を言いながらも遠慮せずに使うのは、図々しいを通り越して烏滸がましいだろうか
あたしは持ってきた荷物をナイトテーブルの側に置き、ベットの中に埋まる
誰のものか分からぬ匂いに包まれ、あたしは眠りにつく
現在の時刻
午前1時28分
日付が変わり、零(ゼロ)殺し計画実行日
MIUNIT(ミニュイ)の計画は破れ、零(ゼロ)によって返り討ちにされる
当の本人は寝息を立てて静かな眠りにつくのであった...