零度の華 Ⅱ
あとがき
「零度の華 Ⅱ」を最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
Ⅰでは殺人鬼として、Ⅱでは人間らしさを見せながらも人間を嫌う狼を描きました。
命を簡単に奪いながら、命について語る矛盾。
愛情を知らない狼が、人と出会う中で触れていく新しいことに対する恐怖。
矛盾や恐怖、不安を狼の成長していく様子として書いてみました。
「零度の華」は第3弾に続きます。
読んでくださると嬉しいです。
狼零