風に吹かれた奇跡
「いい幼なじみだな。」
「うん。……杏ちゃん、なんでそんなにニヤニヤしてるの。」
「ラブだねぇ。」
「へ!?」
「晶くんのこと好きにならないの?」
「ならない……かなぁ。」
「ふーん。」
「あ、そうだ!」
そう言えば今日届いた手紙まだ見てなかった。
手紙を取り出した。杏ちゃんが覗き込んでる。
『美羽が手紙に写真入れてくれたから俺も入れてみた。右側が俺。左側は俺の友達の敦。
美羽のイメージそのまんまだった。
写真みて色々疑問に思うことたくさんあったんだ。俺なんかが踏み込んでいっていい話なのか分からないけど美羽は入院してるの?何かの病気?
言いたくなかったら言わなくていいんだ。
あともうひとつ、美羽はナデシコ好きなの?俺、ナデシコの花好きなんだ。』
「うん。……杏ちゃん、なんでそんなにニヤニヤしてるの。」
「ラブだねぇ。」
「へ!?」
「晶くんのこと好きにならないの?」
「ならない……かなぁ。」
「ふーん。」
「あ、そうだ!」
そう言えば今日届いた手紙まだ見てなかった。
手紙を取り出した。杏ちゃんが覗き込んでる。
『美羽が手紙に写真入れてくれたから俺も入れてみた。右側が俺。左側は俺の友達の敦。
美羽のイメージそのまんまだった。
写真みて色々疑問に思うことたくさんあったんだ。俺なんかが踏み込んでいっていい話なのか分からないけど美羽は入院してるの?何かの病気?
言いたくなかったら言わなくていいんだ。
あともうひとつ、美羽はナデシコ好きなの?俺、ナデシコの花好きなんだ。』