風に吹かれた奇跡
杏ちゃんが帰ったあとすぐに看護師さんが入ってきた。
「美羽ちゃん。大丈夫だった?」
「はい!心配かけちゃってすみません。」
「元気そうだからよかった。あと、はいこれ。また届いてたわよ。」
「ありがとうございます!」
「じゃあ今日は早く寝るのよ。おやすみ。」
「はーい。」
大樹くんからの手紙を受け取った。
もう誰もこなさそうだなって思ったから手紙をひらいた。
『久しぶり。
手紙ださの遅くなってごめん。
美羽の手紙を読んだとき世界って狭いなって思ったよ。俺確かにバスケやってたよ。やめたのは母さんがいなくなったから。
俺の母さん父さんと離婚してからおかしくなったんだよ。暴力とかはなかったけど怒鳴られたり。すごい嫌で母さんから逃げるためにバスケやってたってだけ。
でも中学の時母さんが俺のことおいて出て行ったからやめたんだ。それだけだよ。』
手紙を読んで泣きそうになった。
大樹くんに会いたくなった。
「美羽ちゃん。大丈夫だった?」
「はい!心配かけちゃってすみません。」
「元気そうだからよかった。あと、はいこれ。また届いてたわよ。」
「ありがとうございます!」
「じゃあ今日は早く寝るのよ。おやすみ。」
「はーい。」
大樹くんからの手紙を受け取った。
もう誰もこなさそうだなって思ったから手紙をひらいた。
『久しぶり。
手紙ださの遅くなってごめん。
美羽の手紙を読んだとき世界って狭いなって思ったよ。俺確かにバスケやってたよ。やめたのは母さんがいなくなったから。
俺の母さん父さんと離婚してからおかしくなったんだよ。暴力とかはなかったけど怒鳴られたり。すごい嫌で母さんから逃げるためにバスケやってたってだけ。
でも中学の時母さんが俺のことおいて出て行ったからやめたんだ。それだけだよ。』
手紙を読んで泣きそうになった。
大樹くんに会いたくなった。