冷たい彼に恋をしました。。
あれから、1人病院を抜け暗い夜道を歩いた。



スマホで時間を確認する。


19時か。



とぼとぼと、歩いていると誰かに肩がぶつかった。



「いて!どこみて、あれ?メチャクチャ可愛い子ぢゃん?1人?お兄さん達とイイコトしない?」


ニヤリニヤリ、と不気味に笑う金髪の男。


「やめてください!離して」



「大丈夫だよ、怖くないよ。


最高に気持ちイイコトしてあげるからほらおいで」



「いやぁ!!!!」



凄い力で引き寄せられ、地面に押し倒される。


馬乗りになる1人の男と、両腕を押さえつける男。


制服のミニスカートから覗く白く細い脚。


華奢な腕。



なんとなく、わかった。


彼らが、これからしょうとしてること。



怖くて声が出せない変わりに涙が流れた。



「やべー、可愛い。まぢ、興奮してきたし」



いや。


先輩、助けて‥‥‥‥‥



制服のリボンを解かれ1人の男に、渡すと両腕を縛られる。


「俺、上な」


「ぢゃあ、俺下な」


ニヤリニヤリ、と笑う男に吐き気がする。


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