冷たい彼に恋をしました。。
「駄目、優しくしないで!

私、今優しくされたら、亀井くんを利用しちゃうから‼


だから‥‥‥‥「いいよ。利用されてもいいよ。だって仕方ないよな。

どうしょうもなく好きなんだから。


まだ心の中が、郡先輩でもいいから俺と付き合えよ」



「うん、ありがとう」



本当に、いいんだろうか。



私の選択はこれでいいのだろうか。


だけど、私は彼に寄り添い彼の顔が近づく。


そして‥‥初めてのキスをした。



偽りのキスを‥‥。


避けようと思えば避けられた。


だけどしなかったのは、少なからず彼に想いが向いてるからだと思う。



優しい亀井くんを知れば知るほど、好きになっていた。
< 39 / 60 >

この作品をシェア

pagetop