for you.
ふいに前を見ると、龍先輩たちが立ち止まっていた。そして、スタスタこっちに向って歩いてきた。

「あ、あの!!ほのかちゃん!今日、空いてますか??」
「あ、私ですか??」
「おおっと、先いくね〜ほの、教室で!」
「あ、うん!」
何かを察知した愛が、先に行った。

「ごめんね、急に呼び止めたりして。」
「あ、いえ!大丈夫です!今日、6時まででいいなら空いてます!」
「ほんと!?!? じゃ、じゃぁ、放課後、教室に行くね!!」
「はい!待ってますね!」

顔赤くないかな?やっぱり意識してしまう。

これって…゛恋 ゛??
< 16 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop