こんな私を好きになってくれますか?
No.2頼られるのは、、好き
掃除が終わりやっと学校を出る。

何だか疲れちゃって何もやる気が起きず
ぼーっと本を読んでるうちに、気づいたら寝てしまっていて
もう既に朝。

とりあえずお弁当作らないとと思いながら
準備をしてキッチンに向かう。

私は今、一人で暮らしている、
正式には母はいるけど、ほとんど帰って来ない。
三年前に離婚をして今は、片親のみ。
だけど母は、新しくいい人を見つけたみたいで帰って来ない。
私は否定もしないし賛成でも無い。
ただ、私は昔の母と父が好きだった、
だから、今の母が父以外といることに
始めはすごく嫌だった、でも母は父の事を
あんな男と別れて正解だったと言う。

そこから、私は母に興味が無くなった

私の中には母は昔の優しかった、父といた母しか残っていない

私のいない世界に行ってしまった母はどうでもいい存在で、気にもならなくなった

だから私は一人でも生きていくって決めたの

全部全部一人で出来るようになるって

みんなと違わないように。

一人は嫌いじゃない、でも独りは嫌い
< 3 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop