直感的結婚~恋はこれから~
唇が重なり、肌が触れ合う。彼から感じる初めての温もりは私を幸せへと導いてくれる。
体の至るところにされるキスに彼からの真っ直ぐな愛を感じて、私の心は満たされていく。
心が愛で満タンになったとき、二つの体が一つになって溶け合った。
「大好き……」
「うん」
薄れていく意識の中で隣にいる彼にしがみついた。緩やかになっていく心臓の音が心地よい。
彼がまぶたにキスしたことに気付かず、私はふわふわした夢の中へと入っていった。
どのくらい眠ったのか分からないが、遠くの方で聞こえるアラームの音で目を覚ます。
確かレイトチェックアウトだから遅くまで寝ていても大丈夫だと言われた。
でも、寝過ごしたら困るからと泰士さんがアラームをセットしていたが、そのセットしたスマホはどこだろう。
何とか目を開けて、サイドテーブルを見るがそこにはペットボトルがあるだけ。
「ん……美琴?」
「泰士さん、アラーム鳴っているのだけど、スマホはどこ?」
「ん? あっちの方……」
「あっちの方って……きゃっ」
体の至るところにされるキスに彼からの真っ直ぐな愛を感じて、私の心は満たされていく。
心が愛で満タンになったとき、二つの体が一つになって溶け合った。
「大好き……」
「うん」
薄れていく意識の中で隣にいる彼にしがみついた。緩やかになっていく心臓の音が心地よい。
彼がまぶたにキスしたことに気付かず、私はふわふわした夢の中へと入っていった。
どのくらい眠ったのか分からないが、遠くの方で聞こえるアラームの音で目を覚ます。
確かレイトチェックアウトだから遅くまで寝ていても大丈夫だと言われた。
でも、寝過ごしたら困るからと泰士さんがアラームをセットしていたが、そのセットしたスマホはどこだろう。
何とか目を開けて、サイドテーブルを見るがそこにはペットボトルがあるだけ。
「ん……美琴?」
「泰士さん、アラーム鳴っているのだけど、スマホはどこ?」
「ん? あっちの方……」
「あっちの方って……きゃっ」