心のナカに写るモノは
すると男の子はうーんと悩み始めた。




「お礼何ていいのに。だけどー…
そうだ。君名前は?」




「さ、坂口みおです。あなたは…」




「あぁ~、俺は幸村宏太。君、今日の放課後に職員室前で待っていて欲しい。職員室前ならわかるはずだから。」





なんでだろう…。
どこかへいくのかな…。







私は不安を隠し、頷いた。







この時、彼と出会って私の心には光が差し込む事に私はまだ気づけなかったんだ。
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