心のナカに写るモノは
その時、どこか切なさそうにしている風に見えた。




みんな、同じように感じたんだろう。
楽しそうだった空気は一気に涼しいものへと変わっていった。




そんなときに有利子ちゃんがツッコミを入れてくた。




「もぉー!いつか教えなさいよっ!涼太のばかばかっ!」





この一言でまた明るさを取り戻した。





「ごめんごめん。いつか教えるからね~」
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