おやすみ、おはよう。
「あ、あの…」
無言で私の手を握って歩き続けるイケメン。
手が…力強くて痛いんですけど…
「手、離してくれませんか…!痛いです…」
「あ?あぁ、わりぃ。」
イケメンは立ち止まって私の手をパッと離した。
私の腕にはくっきりと握られた後が残っている。
「あの、あなたは誰ですか、これからどこに行くんですか?私、ここがどこかわからないし、自分の家がどこにあるかもわかんないんですけど…」
また歩き始めたイケメンの後ろを小走りでついていきながら尋ねてみる。
「俺の名前は隼也(シュンヤ)。詳しくは後で話すからとりあえず歩け。お前の名前は?」
振り向きもせず答えるイケメン。
「あ、私は芽衣です!」
「芽衣な、よろしく。」
「は、はい!よろしくお願いします!」
なんだか少し無愛想なイケメン。
でもとりあえず悪い人じゃなさそうだからいっか。
私は黙ってイケメンの後ろを歩き続けた。
無言で私の手を握って歩き続けるイケメン。
手が…力強くて痛いんですけど…
「手、離してくれませんか…!痛いです…」
「あ?あぁ、わりぃ。」
イケメンは立ち止まって私の手をパッと離した。
私の腕にはくっきりと握られた後が残っている。
「あの、あなたは誰ですか、これからどこに行くんですか?私、ここがどこかわからないし、自分の家がどこにあるかもわかんないんですけど…」
また歩き始めたイケメンの後ろを小走りでついていきながら尋ねてみる。
「俺の名前は隼也(シュンヤ)。詳しくは後で話すからとりあえず歩け。お前の名前は?」
振り向きもせず答えるイケメン。
「あ、私は芽衣です!」
「芽衣な、よろしく。」
「は、はい!よろしくお願いします!」
なんだか少し無愛想なイケメン。
でもとりあえず悪い人じゃなさそうだからいっか。
私は黙ってイケメンの後ろを歩き続けた。