実は人じゃないんです
2日後が検査の日となった。

思った以上に時間がかかだ多様で、俺はその間気が気でなかった
でも終わって姉ちゃんが検査室から笑って出て来た時は心底ホッとした

だけど、その喜びはすぐに打ち砕かれた

「弟さん、少々よろしいでしょうか」

検査をした医者に呼ばれたのだ

「?はい」

何かわからず姉に部屋に先に戻っているようにいって、俺は医者の後をついて行った

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