明日が来るまでそばにいて

つまらない毎日

ちゅんちゅんちゅん。


鳥のさえずりが聞こえる。

「朝か〜、、」

朝から頭がいたい。学校行きたくないな〜。
テストも近いし行かなきゃな、、。

ゆっくりベッドから起き上がり制服に着替える。毎朝、同じことを思ってる。
私の名前は斉藤美羅。高校二年生。最近、学校に行くことがだるい。学校に行ってもつまんない。てか毎日がつまらない。そう思ってる毎日。

「はやくしなきゃ遅刻するよ!!」

朝から大きい声で私に言ったのはお母さん。いつでも声がでかい。

「うるさいな、わかってるよ」

このやり取りも毎日同じ。
はーぁだる。

そんなこと思いながら登校中。

「美羅!おはよ!」

私を見つけた友達はみんな私に挨拶する。

「おはよ〜」

私も返す。これも毎日同じ。

授業を6時間。これも同じ。帰宅しバイトに行く。これも同じ。

毎日、毎日、同じことばっかでつまらない人生。面白いことも何もない。

はぁ〜つまんな。

毎日思ってる。
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