狼と妖精
生徒会から逃げろ!!
ガラガラ

「あっ!雪!ごめんねーあの時助けてあげれなくて」

凛音が私に気づくと猛スピードでこちらに来た


私もあの時置いてきたのにこんなこときにするなんていい子に育ったね

私だったら絶対にいい気味とか思っちゃうよ

『いいよーあっ!国語の宿題してない!やばっ!みして!』

「それはだめ!ゆき成績いいんだから!すぐにできるでしょ!」

こう言う時頭いい人は損するよなぁ

まぁいいや見るより早いと思うし

『ちぇー』

「ほらほら早くしないと時間なくなっちゃうよ?」


凛音めいつかおんなじこと言ってやる

あっ!無理か

凛音運動しかできないし

『ふっ』

「なんで私が哀れな目で見られなければならないのよっ!」


『いやかわいそうだなぁっと思って』

「なんでそんなこと言われなければならないのよっ!」

『さぁ?、、、でーきたっと』


「えっ!もう出来たの!?」




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