孤独な太陽と泣き虫な空
しかし、つらつらと話せるのは相手がプーメリであるからだろう。
「それで、お嫁を。と。」
「突然、焦りが出たのだ。
まぁほんの気まぐれなのかもしれないが。
それでもまぁ、悪くないかなと思うくらいにはなった。」
「なるほど。わかりました。
すぐにご準備しましょう、我が君よ。」
そう言ってプーメリはかしこまって。
そして続ける。
「しかし私はいつまでも貴方様の味方で
お側におることは決してお忘れなく。」
そう言った。