記憶がなくても
「で、あるからにしてグリコシド結合は…」

にしても。化学の授業全くわからない!!


そしてなぜかデートの日の授業は長く感じるよー

「はぁ…」

ふとグラウンドに目線を向けるとサッカーをしているクラスがいた。


あれ…隣のクラスだ!

じゃあ…  いた!!奏汰くん


彼の方へと目線がいく


グランドを楽しそうに走ってる彼がいた



友達と楽しそうに笑ってるっ


「…かっこいい」


こんな素敵な人が彼氏なんて今でも信じられないな



ほんと、私が奏汰くんの彼女になるなんて思ってもみなかった
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