引きこもりが脱出した結果。 seasonⅡ
そして目を開けると、さっきの部屋とは違う部屋だった。
ここは…寝室??
ベッドもあるし。
周りには月光と金と、凛久がいた。
あれ、でも…雪と冬はいないや。
恋「雪は自室で休んでるよ。
冬はその付き添い。」
『そっか…』
ふたたび訪れる沈黙。
すると、
類「さっきはごめんな。雪が首絞めたりして。」
『あ、んーん。大丈夫。
そうだ、凛久は?凛久は大丈夫!?』
凛「俺は全然大丈夫だよ。
鈴は自分の体の心配しときな。」
『そっか…』
聞きたいこと聞くなら今だよね。
『ねえ、なんで私が意識飛ぶ前、笑ってたの?』