引きこもりが脱出した結果。 seasonⅡ
雪「なんで、そんな僕のやってほしいことばかりしてくれるの…」
雪がもたれかかってきた。
雪「僕はまた、鈴ちゃんに依存しちゃって、鈴ちゃんの周りに迷惑かけるかもしれないんだよ…??
それでもいいの?」
『いいよ。
ほら、みんなのとこ行こ。』
そう鈴が言うと、雪は立ち上がってくれた。
よかった。
みんなの前に行くと、雪は深々と頭を下げた。
今までしたことを全部話した。
そして、鈴から、雪を月光においてほしいと話した。
雪は、自分から下っ端にも謝罪したいと言った。
すると。冬と恋が涙を流していた。
そっか、この三人、幼稚園からの付き合いなんだよね。
恋「いや、涙出るなんて…
雪、お前初めてだな。人前でなんかしたいなんて。
鈴ちゃん、ありがとう。」
その言葉に、ほかの幹部もうなずく。