引きこもりが脱出した結果。 seasonⅡ
類「じゃあ、お前も一緒に来いよ。
雪のこと、ちゃんと見届けてやらねえと。」
え、お前って鈴?
突然話を振られたのでフリーズする。
類「あとお前も、凛久。」
凛「は?勝手に仲直りしとけよ」
類「いいから」
そういって、半ばヘッドロックされるような形で凛久は連れていかれた。
それに続いて、ほかの幹部も移動し始めた。
鈴も移動しようとしたら。
「ねえ」
突然後ろから袖を引っ張られた。
『え…春??』
振り返ると春が鈴をじっと見ていた。
春「その…雪、月光やめようとしたんでしょ?」
『え?なんでわかったの?』
春「僕も…そうだったから。
今回、鈴ちゃんを最初に疑って、みんなに言って、鈴ちゃんを傷つけたのは僕だし。
でも間違いだった。
本当にごめん。」
春が頭を下げる。