愛ノ塊 LOVE二人(百合)


私はいつも通りお昼を食べ
教室の一番前の窓際の席で
本を読んでいた。

恋愛小説を…

小説を読んでいると
「雛城さん」とクラスの女子に呼ばれた。

私が声のする方へ行くと
1人の男子生徒が立っていた。

人気の少ない廊下に出ると
「雛城さん…
あの屋上で話したいことがあります」
と言われた。

私は男子生徒の後をついて行き
屋上へと向かった。


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