生きてあなたを愛したい
「あんたら、あれケンカだったの…。どうみてもイチャイチャしてるようにしか見えないけど」
「マジで?…」
私達はガールズトークで盛り上がりながら食事を終えた。
私にとって初めての女友達で、今日はすごく緊張してたけど、思ってたより楽しかった。
「あれ〜?君ひとり〜?」
「俺らと遊ぶ〜?」
真帆は化粧室。お化粧直しに行っちゃった。
近くのソファーに座っていると、チャラチャラした男達が近寄ってきた。
「めっちゃ可愛いね〜」
私は目を逸らした。
すると、男1人が隣に座って私の腰に手を回した。
ゾワッと鳥肌が襲った。