生きてあなたを愛したい
拉致 優雅side
「確かな情報だろうな?」
『あぁ、信用できる。』
薫からの電話で俺は真帆に電話をした。
葉月の家に泊まっているらしく、家から出るなと言った。
『heavy』が黒龍の姫2人を拉致する計画を立てている、と情報が入った。
黒龍を倉庫に招集した。
とにかく、葉月にも電話をしようと、電話をかけた。
「出ねぇ…」
さっきから何度もかけてる。
幹部は心配そうな顔で俺を見る。
「葉月ちゃんの家…ハッキングする。」
薫は焦っていて、パソコンでハッキングした。
「行こう!!!!」
バイクに乗って葉月の家だという、セキュリティ万全なマンションの前に来た。
鍵がないと、開かない。
また薫にハッキングで開けてもらう。
葉月の家の階に行った。
ここから見る限りで、玄関が開いている家がある。
葉月の家じゃない、と願いながら葉月の家の『506』を探した。
その、扉の開いている部屋、506が葉月の家だった。
「「葉月!!真帆!!」」
「「葉月ー!!?真帆ーっ!」」
「くそ…!!」