生きてあなたを愛したい
なんだろう…嵐の前の静けさ…って言うか…。


妙に胸がザワつく。

考えすぎなだけかな。そうであって欲しい。
幸せになればなるほど、それが壊れてしまうのではないか…と不安になる毎日。







学校に行かないで引きこもってる時には感じなかった感情。
仲間を持てばこれだけ毎日が楽しい。
もっと早く学校に行って、もっと早く優雅に出会えればよかったな。



出会いはいいものでは無かったけれど…笑





「おやすみ」

黒龍から帰って、書類整理などの仕事をしたあとの疲れた顔。


その顔で優雅は私の隣で「おやすみ」と笑った。
「ん」


返事をすると、優雅の香りで自然と目を閉じる。
安心する香りがいつもそばにある。











どうかこの日常がいつまでも続きますように








< 63 / 323 >

この作品をシェア

pagetop