お姉ちゃん、ごめんね…
実家から少し離れている私の今のお城。


小さくて狭いけど、お父さんが用意してくれた。

月4万のアパート。親が払ってくれている。20歳の誕生日までは…


20歳まではお父さんとお母さんがゆうなをちゃんと見てるからな。

しっかり仕事して、ちゃんと生活するんだぞ。


たまに怖いけど優しい大好きなお父さん。


たまに、家に帰る前に私のお城に寄って玄関の前にスイーツを置いていく。

大好きなチョコのスイーツ。


たまに冷蔵庫の中におかずが補充されている。


これは優しいお母さん。


たまに連絡が来て一緒にご飯を食べる。

これは今は彼氏のいない優しいお姉ちゃん。



みんな大好き。

私の大事な、大切な、優しい家族。


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