会いたい、ただそれだけのことなんです。







そして、いつの間にかあそこに着いていた。




いつの日か、四人で来た『夢の国』。




お互いに気づいてからぷっと笑う。




「二人ともここに来るなんてね」




「あはは、だよな。」




あの日のことが、昨日のことのようによみがえってくる。




「乗る?観覧車」
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