そのプロポーズお断りします!
真夜中の夜食後、
どうしても送る。とタイガさんが言い張り、
絶対襲わない事。とチヒロさんに釘を刺されて
私がひとり暮らしをしているシェアハウスに
タイガさんの運転する車で私は送られることになった。
「たくさん話したいことがあるんだけどな
ベッドの中じゃダメなのか?」とタイガさんは私の顔を見る。
「…さっき、襲わないって約束しましたよね。」と私が睨むと、
「やっぱりダメか。…俺はいつでも準備が出来てるんだぞ。」
とため息をつきながら、滑らかに車の運転している。
真っ赤なスポーツタイプのこの車はチヒロさんの車らしいけれど…
「なんで、お母さんと暮らしてないんだ?」
「…お互い、自立するため。」
まあ、母には新しい恋人がいる。って事なんだけど…
新しく勤めた総合病院で、バツイチロマンスグレーのお医者さんで
熱心にそばにいてくれる人ができたのだ。(私と仲が悪いってわけじゃない。)
「女性専用のシェアハウスって不便じゃないのか?」と聞かれ、
「快適ですよ。個室はあるし、キッチンやお風呂は共用でも、お掃除はしなくっていいし。」
「男は入れないんだろう」
「当たり前じゃないですか。」
とくだらない話をしているうちに私鉄沿線沿いのシェアハウスにたどり着く。
どうしても送る。とタイガさんが言い張り、
絶対襲わない事。とチヒロさんに釘を刺されて
私がひとり暮らしをしているシェアハウスに
タイガさんの運転する車で私は送られることになった。
「たくさん話したいことがあるんだけどな
ベッドの中じゃダメなのか?」とタイガさんは私の顔を見る。
「…さっき、襲わないって約束しましたよね。」と私が睨むと、
「やっぱりダメか。…俺はいつでも準備が出来てるんだぞ。」
とため息をつきながら、滑らかに車の運転している。
真っ赤なスポーツタイプのこの車はチヒロさんの車らしいけれど…
「なんで、お母さんと暮らしてないんだ?」
「…お互い、自立するため。」
まあ、母には新しい恋人がいる。って事なんだけど…
新しく勤めた総合病院で、バツイチロマンスグレーのお医者さんで
熱心にそばにいてくれる人ができたのだ。(私と仲が悪いってわけじゃない。)
「女性専用のシェアハウスって不便じゃないのか?」と聞かれ、
「快適ですよ。個室はあるし、キッチンやお風呂は共用でも、お掃除はしなくっていいし。」
「男は入れないんだろう」
「当たり前じゃないですか。」
とくだらない話をしているうちに私鉄沿線沿いのシェアハウスにたどり着く。