らずべり味〔徒然日記〕
頼まれていた講義が、数回残っている。
仕事に追われ、まだ最後までチェックしてなかった。
教科書を広げて、読み始めた。
今まで自分の時間を削ってやっていた事を、仕事中に出来るなんて。
座る暇もなく走りまわってた先週までとは、大違いだ。
『キーン コーン カーン コーン』
1時間目終了のチャイムが鳴る。
もう既に、疲れた。
こんなに長く椅子に座って、ジッとしてるのに慣れてない。
フーッ…
何気なく時間割りを見ると、次の時間、前に座る先生の授業が入ってた。
「あの、先生、次の授業見学させてもらっても、いいですか?」
身を乗り出して、尋ねる。
「いいですよ。ちょっと恥ずかしいけど。」
と、スマイル。
私が逆の立場だったら嫌だろうけど。
ここは先生の優しさに甘える事にした。
仕事に追われ、まだ最後までチェックしてなかった。
教科書を広げて、読み始めた。
今まで自分の時間を削ってやっていた事を、仕事中に出来るなんて。
座る暇もなく走りまわってた先週までとは、大違いだ。
『キーン コーン カーン コーン』
1時間目終了のチャイムが鳴る。
もう既に、疲れた。
こんなに長く椅子に座って、ジッとしてるのに慣れてない。
フーッ…
何気なく時間割りを見ると、次の時間、前に座る先生の授業が入ってた。
「あの、先生、次の授業見学させてもらっても、いいですか?」
身を乗り出して、尋ねる。
「いいですよ。ちょっと恥ずかしいけど。」
と、スマイル。
私が逆の立場だったら嫌だろうけど。
ここは先生の優しさに甘える事にした。