恋の法則〈+〉
星「一応、全員集めてるからね?まこ」

そう言って俺に向ける目線は普段通り

「助かる、じゃあ行くか!」
諒「華音チャンおいで?たまには俺と行こ?」

星夜と華音の距離の近さに諒汰も気付いたんだろう


俺もゆっくりしてらんねぇな

諒汰が差し出した手をそっと握って華音も行こうとする


夏「…っとその前に翔とりょうは課題もらって来なきゃね?今日サボったんだから」

なつの言葉で思い出す
いや、全員忘れてたみたいだ

華「ごめんね。。。私のせいで授業行けなかったんじゃない?」
心配そうに言うと

華「私も職員室について行くよ」

華音がそう言うから結局全員で職員室へ向かった

諒汰が手を握ったまま華音は少し早足でついて行く
< 132 / 310 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop