恋の法則〈+〉
華「うん、私にとって皆大切な人達だよ」

夏「良かった、ね?まこ」
またなつは意地悪く笑ってこっちを見てくる

「ああ、そうだな」
下の奴らも華音への仲間意識がもうしっかり芽生えてる

恋愛対象にも入っているけど、憧れでもあるみたいだ

気付くと時間もだいぶ下がってきた

「明日は学校行くんだろ?」
華「うん!」

星「今晩はここに泊まっちゃう?」
もう遅いし!と付け足す星夜

倉庫には上に幹部室があってそこからまた5つの部屋に別れていて、一人ひと部屋ある

だから俺らは倉庫に寝泊まりすることも少なくない

諒「でもシャワールーム下じゃん」
諒汰は嫌そうな顔をする

華「泊まってみた〜い!皆みたいにゴロゴロして寝たい」
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