恋の法則〈+〉
眞「戻ってこいよ、姫」

「俺らはいつでも華音の味方だ」

星「姫なしじゃ華がないしね」

夏「そろそろ甘えてくれてもいんじゃない?」

諒「それは俺だけの特権だけどな~?」
りょうがその場の雰囲気を少し明るく変える

華「クスッ、変なの。特権の意味間違ってるよ?」
そう言う華音の方が間違ってる

でも、誰も訂正しないのは前に進み出そうとしてる華音に恋心を匂わせないためかもしれねぇな

今回ばかりはりょうに感謝だな

仮がひとつ出来てしまったけど華音の笑顔には変えらんねぇ

華「ねぇ、私が姫なら...皆は願いを叶えてくれる王子様?一緒に檻から抜け出しませんか?私、ゆうくんに会いたい。モカちゃんにも、それに魁皇の皆にも会いたい」
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