恋の法則〈+〉
そう言って電話を切った
個室から出ると大人しく待ってる華音
これから大変だな。。。
華音大丈夫かな?
華「なっちゃん?どうかしたの?」
あれこれ考えてると華音が心配そうにこっちを見ている
「んーん、大丈夫!教室行こっか」
そう言ってトイレを後にする
アイツらは職員室に行くだろうし、まだ教室には居ないだろう
ガラガラ
教室の中が何やら騒がしい
『このクラスだってよ』
『うそ、嬉しい~』
『仲良くなれないかな?』
話題はアイツらか。
華「今日は皆なんか、ワクワクしてるみたいだね」
華音はこの後の事など知らずにクスッと笑う
暴走族って分かれば彼等とも関わらないだろうし、学校にも来なくなるかも知れない