* Wonder-room…No.7 *
夜ご飯を食べ終えて 寧々様も一緒に片付けを手伝うという

「諒陽君、私後片付けも出来る様になりたいんだ…だから手伝うね」

「///寧々ちゃん。助かるよ…終わったら お茶入れてあげるね」

///はぁ…1日目にして この半端ない緊張感が持続は 流石にキツイな…

奏夢様は お風呂に入っていて 今寧々様と二人きりの時間…

「結婚したら、こんな風に家事を一緒に出来たらいいなぁ…」

///ドキン…俺に言った訳じゃないのに 寧々様 そんな事思ってるんだ…

「そうだね、協力は大切だね。早く家事が終われば イチャイチャタイムも沢山出来るしね…」

「///イチャイチャって?」

あ~もぅ、ダメだ…上目遣いで訪ねたら、理性崩壊するから。

「教えて欲しい?」

///ヤバ…思わず 本音で答えてしまった…

「はい。ストップ!恋のレッスンも教えるなんて、そんな執事いないだろ?」

タオルで頭をガシガシ拭きながら 奏夢様がちょっと睨みながら こっちに来る。綺麗な顔で無表情は 非常に迫力があり怖い…

「寧々、ほら次 お前が風呂入れよ。お兄ちゃんが また洗おうか?」

「もぅ、だからやめて。あれは…寝てたからでしょ?意識ある時は 絶対あり得ないから…」

え?寧々様 奏夢様と一緒にお風呂に入ったの?羨ましい…イヤイヤ…それ不味いでしょ?余りにも 度を越すと イエローカード出てる事を父に報告しなきゃならない。

え~。どこまで溺愛って許されるんだろ?
奏夢様の寧々様を想う気持ちは 並大抵の大きさではないと 改めて思った…
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