* Wonder-room…No.7 *

新しい環境

今のマンションで生活するようになり、自分で洗濯 食事のお手伝いをする毎日は大変であるが充実している

仕事で残業になったりして 家事まで手が回らない時もある。今は諒陽君がサポートしてくれているお陰で 生活がきっちりと守られている

私が結婚した未来を想像してみた
私一人で 家事は大丈夫だろうか?私のパートナーとなる人は 家事に対して協力的だといいな…

今まで家にいたから 何もしてこなかった。家を出たからこそわかる 当たり前ではない事に 当然のように思ってた事に反省した

「諒陽君 私ね家を出て いろんな事を知らないって思った。だからね 今スゴくね楽しんだ。いつも何にも知らない私に 沢山の事経験させてくれて ありがとう!」

「///寧々ちゃん。僕の方こそ一緒に家事を協力してくれて感謝だよ。寧々ちゃんは仕事もしていて疲れているのに スゴい頑張り屋さんだね」

「///えへへ…誉められちゃった!」

「///僕 寧々ちゃんにご褒美あげたい…」

諒陽君が私を抱き締め、頭をなでなで優しくしてくれる…

「///諒陽君の手は 癒されるね。ずっと撫でられていたいよ…」

「///寧々ちゃん…」

ぎゅっと更に強く抱き締めてくる…

「///あの…諒陽君?」

「ごめん。ちょっと調子に乗りすぎちゃったね…」

抱き締める手を緩めて じっと見詰めてくる
諒陽君


諒陽君の瞳は 澄んでいて吸い込まれそうに綺麗…

///あっ…
ちゅっとキスされた…
諒陽君何で?

「寧々ちゃん。そんな目で僕を見ないで…止まらなくなるから…」

「どうしてキスしたの?」

答えが聞きたい…私は簡単にキスされやすいのかな?最近知り合った人達は みんなキスが必須条件みたいな感じで 私にするから 全然ついていけてない。

ねぇ キスは挨拶みたいな感じなの?




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