* Wonder-room…No.7 *
嫉妬
この印は強烈で、今日は無理からにブラウスを着て きっちりと上までボタンを止める
…にしても 余りにも大き過ぎて ちょっと見えちゃう…苦肉の策でスカーフを巻いて お洒落上級者風を装う…
「おはよう」
朝のカフェテリアは 中々 みんなに出会う場所…
「ん~寧々、帰ってたんだ…おはよう!」
「寧々。おはよう」
「お姉さん、おはよう」
「寧々ちゅわ~ん おはよう」
「姫おはよう。今日も可愛いね」
と 全員珍しく揃って挨拶される…
「あっ、みんなに報告。俺と寧々婚約したから、手出しするなよ。キスも禁止だからな。破ったらわかってる?」
怖いバージョンの愛斗さんが姿を現す…
みんなは驚きの告知に まだ現実離れをしているのか…沈黙している…
「…うそ~?!お姉さん本当?」
「え~聞いてない…」
「愛斗。変態!」
「愛斗のバカ…」
「姫は俺のだろ?愛斗には渡さん…」
「はいはい、煩いよみんな。寧々は俺が好きなんだって!羨ましいだろ?」
「///愛斗さん、やめて…恥ずかし過ぎる…」
「寧々、こっち来て…」
グイッと腕を引かれて 愛斗さんの胸で受け止められ そのまま顎をクイッと持ち上げられ 唇を塞がれる…
みんなの前で、公開キスの処刑…
「あ~」とか「くそっ」とかチッとかの舌打ち…あらゆる反感を一瞬の内に浴びさせられる二人…
長い…あのみんなはもう見たくないと思う…わざわざ角度変えて ご丁寧にリピートしなくてもいいんじゃない?
これでもか?というくらいの濃厚なキスをお見舞いされ、私は膝がガクガクで、立つ事すらままならないので、愛斗さんに抱き締めて貰うという おまけまで付けた…
「愛斗さん 酷っ。お姉さん取らないで!」
走って来たのは琉衣君…愛斗さんから私を奪い 自分の胸に収める…
「///琉衣君…」
「俺だって 寧々が癒しなんだよ。渡せるか?」
大秦さんが強引に後ろから抱き締める…
あのあの…恐ろしい顔の大魔人に皆さん早く気付いて…怖いんだから…
…にしても 余りにも大き過ぎて ちょっと見えちゃう…苦肉の策でスカーフを巻いて お洒落上級者風を装う…
「おはよう」
朝のカフェテリアは 中々 みんなに出会う場所…
「ん~寧々、帰ってたんだ…おはよう!」
「寧々。おはよう」
「お姉さん、おはよう」
「寧々ちゅわ~ん おはよう」
「姫おはよう。今日も可愛いね」
と 全員珍しく揃って挨拶される…
「あっ、みんなに報告。俺と寧々婚約したから、手出しするなよ。キスも禁止だからな。破ったらわかってる?」
怖いバージョンの愛斗さんが姿を現す…
みんなは驚きの告知に まだ現実離れをしているのか…沈黙している…
「…うそ~?!お姉さん本当?」
「え~聞いてない…」
「愛斗。変態!」
「愛斗のバカ…」
「姫は俺のだろ?愛斗には渡さん…」
「はいはい、煩いよみんな。寧々は俺が好きなんだって!羨ましいだろ?」
「///愛斗さん、やめて…恥ずかし過ぎる…」
「寧々、こっち来て…」
グイッと腕を引かれて 愛斗さんの胸で受け止められ そのまま顎をクイッと持ち上げられ 唇を塞がれる…
みんなの前で、公開キスの処刑…
「あ~」とか「くそっ」とかチッとかの舌打ち…あらゆる反感を一瞬の内に浴びさせられる二人…
長い…あのみんなはもう見たくないと思う…わざわざ角度変えて ご丁寧にリピートしなくてもいいんじゃない?
これでもか?というくらいの濃厚なキスをお見舞いされ、私は膝がガクガクで、立つ事すらままならないので、愛斗さんに抱き締めて貰うという おまけまで付けた…
「愛斗さん 酷っ。お姉さん取らないで!」
走って来たのは琉衣君…愛斗さんから私を奪い 自分の胸に収める…
「///琉衣君…」
「俺だって 寧々が癒しなんだよ。渡せるか?」
大秦さんが強引に後ろから抱き締める…
あのあの…恐ろしい顔の大魔人に皆さん早く気付いて…怖いんだから…