* Wonder-room…No.7 *
ベロンベロンに酔ってしまった私は ユラユラと揺れている。

そっと車に乗せられ 暫くまた意識が飛んで行った。

チュッ…誰かがキス。ん~。チュッ…
ちょっと…止めて、、、
チュッ。止まらないキス…

そっと目を開けると…大秦さんの綺麗なお顔のアップ。目と目が至近距離で合いながらのキスの攻撃は止まない…

「寧々のキス気持ちいい…」

あの…私が酔ってしまい 寝たからって、勝手にキスしないで!

「た、大秦さん…」

「何?今俺忙しいから 無理…。」

あの…そろそろ止めて頂きたいです。

大秦さん…あなたは 超困ったキス魔。

「あ~これ癖になりそう。寧々の柔らかい ぷにぷにの唇、誰にも奪われないでね!」

いやいや、既にあなたで三人目ですが…しかも 昨日からの二日間で三人とか。私の貞操管理は 誰が守るのでしょうか?



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