* Wonder-room…No.7 *
いつの間にか 大秦さんが私の部屋に運んでくれたみたいで、目覚めると自分の部屋にいる。
しかも、自分では絶対着ないし選ばないベビードールの可愛らしいナイティを着ている…
誰が、何目的で?
「寧々ちゅわ~ん。起きたの?か、可愛い過ぎ。ぼ、僕が抱っこしてあげる。」
輝君、あなたでしたか…犯人は。
布団から少し引きあげられ、後ろから抱きしめてきた。
「寧々、僕にこうされるのいや?」
輝君は声音を変えて 私の耳朶をわざと掠めながら囁く。
ズルい…輝君の仕事は声優。プロの甘い声で頭がくらくらする。
「いやじゃ…ない…」
普段の私なら、絶対言わないのに、完全に輝君のペースに持っていかれている。
「寧々、いい子だから 僕がたっぷり可愛がってあげる。」
頭では、だめ…輝君から離れなきゃと思っているのに、体は輝君に任せてしまっている。
「寧々 僕の方に向いて…こらっ、そんな潤んだ目で見たら どうなるかわかってる?」
輝君の声は本当にヤバい。私が私を抑制出来ない。何でも言う事を聞いちゃいたくなる そんな声。
お願い。私を好きにしてもいいよ‼と
心の声は言うけれど…実際の私は…
「輝君の意地悪…」
と 泣いちゃうだけなのであった…
しかも、自分では絶対着ないし選ばないベビードールの可愛らしいナイティを着ている…
誰が、何目的で?
「寧々ちゅわ~ん。起きたの?か、可愛い過ぎ。ぼ、僕が抱っこしてあげる。」
輝君、あなたでしたか…犯人は。
布団から少し引きあげられ、後ろから抱きしめてきた。
「寧々、僕にこうされるのいや?」
輝君は声音を変えて 私の耳朶をわざと掠めながら囁く。
ズルい…輝君の仕事は声優。プロの甘い声で頭がくらくらする。
「いやじゃ…ない…」
普段の私なら、絶対言わないのに、完全に輝君のペースに持っていかれている。
「寧々、いい子だから 僕がたっぷり可愛がってあげる。」
頭では、だめ…輝君から離れなきゃと思っているのに、体は輝君に任せてしまっている。
「寧々 僕の方に向いて…こらっ、そんな潤んだ目で見たら どうなるかわかってる?」
輝君の声は本当にヤバい。私が私を抑制出来ない。何でも言う事を聞いちゃいたくなる そんな声。
お願い。私を好きにしてもいいよ‼と
心の声は言うけれど…実際の私は…
「輝君の意地悪…」
と 泣いちゃうだけなのであった…