* Wonder-room…No.7 *
服 バッグ 靴と 満足いく買い物が出来た。

愛斗さんはセンスが良くて、普段私が選ばない様なチョイスで 女子力を120%位アップさせてくれた。

帰って車から降りて マンション前で

「愛斗さん 今日は付き合って頂き ありがとうございました!自分の意志で素敵な買い物が出来て 私 嬉しいです。」

ニッコリ笑いながら 私は愛斗さんにお礼を伝える。

「…」
「はぁ…寧々 その顔もだめ。もうねえ俺耐えられない。荷物貸して、部屋に持って行ってやるから。」

サッと荷物を奪われ 私の部屋まで持ってくれる愛斗さん。

「早く鍵明けろ。寧々」

もう、せっかちは嫌われるんだから…
ガチャリと扉が開き、私は愛斗さんに連れられベッドに押し倒されていた。

「やっと二人きりだな寧々。もう逃げるなよ…」

キャア~私襲われちゃうの?
私、私、パニックになって固まるしかない…絶対服従の主人の前に、どうする事も出来なかった…

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