* Wonder-room…No.7 *
寧々より早く思春期を迎え、まだ幼い寧々を雄の目で見てしまう悲しい性。

俺は兄の顔をして、触る。
まだ小学生である寧々を…

手を繋ぎ、優しく包容
髪を優しく何度も掬う

唇にキスをしたい…
寧々を自分だけの物にしたい…

日に日に俺は 衝動を抑える事が出来なくなっていた。

ある日、寧々が学校から濡れて帰って来た。
家には ちょうど誰もいなく 気持ち悪いという寧々が シャワーをするという。

俺は迷わず 風呂場に行き 湯を入れる。

「寧々 俺と一緒にお風呂に入ろう」

「奏夢兄、エッチ…私恥ずかしいよ…」

「何だよ、恥ずかしいとか生意気だな。もっと胸とか出てから 言ったら…ハハハ」

「私胸ほとんどないんだ。皆はもっとあったりするのに…おかしいのかな?」

俺はチャンスだと思い…

「俺がおかしいかどうか見てやる。だから、一緒に入ろう」

上手く寧々を丸め込む事に 成功したのである…
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