* Wonder-room…No.7 *
あの後 俺は全ての理性を総動員させて 寧々を俺から守った。守り切った…
それからの俺は 事ある毎に 寧々を触るけれど、心にセーブしていた。
キスは唇には絶対しないと 自分にルールを決め、厭らしくならない為に、自然に触れる。
そんなこんなで 5年間ほどは耐えた…だけど 寧々が高校生になり 体も女らしくなって とうとう俺は暴走してしまった…
きつく抱きしめて、首筋にキスの雨、嫌と言っても 離さない。
異常な程の独占欲は 終わりなんてない。
そんな俺なのに、寧々は誰にも言わずに 黙って 俺の行為を受け止めていた。
ずっと何年間も 俺に付き合ってくれていた。
だけど、執事の三神は気付いていたみたいだ。流石に家のあらゆる事に 目を光らせている…
親父に相談して 俺は親父の書斎に呼ばれた。
「奏夢、寧々が可愛いか?俺は親として寧々が愛しい。お前は違うだろ。違うか?」
「はい、お父さん。僕は異性として寧々を好きで愛しています。」
「……そうか。辛いなお前も…」
「兄弟を辞めたいと何度も思いました。だけどそれ以上に 側にいて守りたいと思いました。」
「…」
親父は随分と考えこんで、ゆっくりと話出した…
それからの俺は 事ある毎に 寧々を触るけれど、心にセーブしていた。
キスは唇には絶対しないと 自分にルールを決め、厭らしくならない為に、自然に触れる。
そんなこんなで 5年間ほどは耐えた…だけど 寧々が高校生になり 体も女らしくなって とうとう俺は暴走してしまった…
きつく抱きしめて、首筋にキスの雨、嫌と言っても 離さない。
異常な程の独占欲は 終わりなんてない。
そんな俺なのに、寧々は誰にも言わずに 黙って 俺の行為を受け止めていた。
ずっと何年間も 俺に付き合ってくれていた。
だけど、執事の三神は気付いていたみたいだ。流石に家のあらゆる事に 目を光らせている…
親父に相談して 俺は親父の書斎に呼ばれた。
「奏夢、寧々が可愛いか?俺は親として寧々が愛しい。お前は違うだろ。違うか?」
「はい、お父さん。僕は異性として寧々を好きで愛しています。」
「……そうか。辛いなお前も…」
「兄弟を辞めたいと何度も思いました。だけどそれ以上に 側にいて守りたいと思いました。」
「…」
親父は随分と考えこんで、ゆっくりと話出した…