* Wonder-room…No.7 *

パーティー2

カフェテリアに行くと 知らない人達がいた

「寧々、こっち大翔(たいが)。No.3」

「で、こいつが輝(ひかる)。No.4」

「寧々です。よろしくお願いします」

「あ~っ♪寧々ちゅわ~ん。ぼ、僕のお部屋に後で来てよぅ…。あっ、どうしょう?気に入ってくれるかなぁ~」

「輝!お前 案外ぐいぐい行くやつなんだな~」

「大秦くぅ~ん。寧々ちゅわ~ん僕の推しに激似…ドキドキするよぉ~」

輝君、特に何なのこの人?爽やかなイケメンなのに残念。

この部屋でまともな人は誰?皆ちょっと…頭のネジ外れてる?

「寧々。困ってる。でも、可愛い。」

ロボットみたいな人もいるし。大翔さん、落ち着いた見た目でイケメン。でも、人間らしくないなぁ。

これでメンバー揃ったのかな?
「愛斗さん、私を入れて全員で7人ですか?」

「そ、皆で寧々を大切にするから、安心しろよ」

私は ? が一杯だ。
もしや…いや…まさかでしょう?
聞くのが怖すぎて黙ってしまった…
これが 例の契約書に書かれていた事?
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