年下属性はありません!
結局あれから数十分悩んで,和也君には何も送らずに寝た。
やはり逮捕はまずい。
今日も塾来るのかな。。。
「お疲れ様です」
「あ,木村先生,お疲れ様でーす」
いつも通りの高山先生の笑顔。
と
そこに見慣れない男性がいた。
真っ白いシャツに,グレーのパンツ。
髪の毛はちょっと派手にセットされていて,目つきが鋭い人だった。
おそらく年齢は私より下。誰かの保護者ではなさそうだ。
「今,ちょうど木村先生の話をしてたんですよ。」
「どうも,本部の今元です。」
笑顔で挨拶された。
「今元主任はこれからしばらくこの教室に顔出されるそうですよ」
えっ,知らない人(しかもなんかうさんくさそう)が,塾にいるのは,それだけでなんだか気が重いな。
おそらく,本部の指示通りちゃんとやってるか監視されるわけでしょ。
もちろんちゃんとやることは大事だけど,私はその子,その先生によって臨機応変にやりたいし,やってもらいたいんだよねぇ。
全員同じ方法で教えるだけで,成績が上がるわけないじゃん。
うんざりした感情をさとられないように笑顔を作った。
「わかりました。これからよろしくお願いしますね」
当たり障りなく対応して,しのごう。
しばらくっていつまでなんだろう。
やはり逮捕はまずい。
今日も塾来るのかな。。。
「お疲れ様です」
「あ,木村先生,お疲れ様でーす」
いつも通りの高山先生の笑顔。
と
そこに見慣れない男性がいた。
真っ白いシャツに,グレーのパンツ。
髪の毛はちょっと派手にセットされていて,目つきが鋭い人だった。
おそらく年齢は私より下。誰かの保護者ではなさそうだ。
「今,ちょうど木村先生の話をしてたんですよ。」
「どうも,本部の今元です。」
笑顔で挨拶された。
「今元主任はこれからしばらくこの教室に顔出されるそうですよ」
えっ,知らない人(しかもなんかうさんくさそう)が,塾にいるのは,それだけでなんだか気が重いな。
おそらく,本部の指示通りちゃんとやってるか監視されるわけでしょ。
もちろんちゃんとやることは大事だけど,私はその子,その先生によって臨機応変にやりたいし,やってもらいたいんだよねぇ。
全員同じ方法で教えるだけで,成績が上がるわけないじゃん。
うんざりした感情をさとられないように笑顔を作った。
「わかりました。これからよろしくお願いしますね」
当たり障りなく対応して,しのごう。
しばらくっていつまでなんだろう。