sweet voice
伸二くんが帰ったあと、どうしたらいいのかまったくわからなくて、呆然としていた。
月曜になり、会社で仕事してる最中でも、ふとした隙間で伸二くんとのことを考えた。
伸二くんが好きで好きでたまらなくて早く会いたい!なんていうことだったらいいんだけど。
実際は、どうしたらいいのかわからなくて、一度は別れようって決めたのに、その決断さえも揺らいでいた。
「花音、お昼行こっ♪」
ゴキゲンな茜がフロアに乱入してきた。
「・・・ごめん、今日は食欲ないからパス」
茜は、いつもと違う私の様子に気づき、
「わかった、ちょっと待ってて!」
と言うと、どこかへ行ってしまった。
しばらくすると、
「お待たせー」
茜が袋をさげて戻ってきた。
「ほら、話聞くからあっちで食べよ」
茜が私の手を無理やり引っ張り、会議室へ押しこんだ。
月曜になり、会社で仕事してる最中でも、ふとした隙間で伸二くんとのことを考えた。
伸二くんが好きで好きでたまらなくて早く会いたい!なんていうことだったらいいんだけど。
実際は、どうしたらいいのかわからなくて、一度は別れようって決めたのに、その決断さえも揺らいでいた。
「花音、お昼行こっ♪」
ゴキゲンな茜がフロアに乱入してきた。
「・・・ごめん、今日は食欲ないからパス」
茜は、いつもと違う私の様子に気づき、
「わかった、ちょっと待ってて!」
と言うと、どこかへ行ってしまった。
しばらくすると、
「お待たせー」
茜が袋をさげて戻ってきた。
「ほら、話聞くからあっちで食べよ」
茜が私の手を無理やり引っ張り、会議室へ押しこんだ。