sweet voice
「初めて荒井さんと電話で話した時、声に惹かれたんです。
一目惚れじゃなくて、一耳惚れ?しちゃったんです。
それからは、電話を受けるのが楽しみで、いちいちドキドキしてました。
懇談会で会った時も、カッコよかったので理想の人だと思いました」
「へえ」
あまりにも冷たい反応に、心が折れそうになった。
「それだけ、です」
「で、今のおまえの気持ちはどうなの?」
「そんなの、ズルいです。
自分の気持ちを言う前に、私の気持ちを確かめるなんて」
「俺は、おまえが好きだって言い続けてるだろ」
「・・・なんか、口調がイヤです」
「ワガママだな、おまえ」
「だって、大事なとこじゃないですか」
一目惚れじゃなくて、一耳惚れ?しちゃったんです。
それからは、電話を受けるのが楽しみで、いちいちドキドキしてました。
懇談会で会った時も、カッコよかったので理想の人だと思いました」
「へえ」
あまりにも冷たい反応に、心が折れそうになった。
「それだけ、です」
「で、今のおまえの気持ちはどうなの?」
「そんなの、ズルいです。
自分の気持ちを言う前に、私の気持ちを確かめるなんて」
「俺は、おまえが好きだって言い続けてるだろ」
「・・・なんか、口調がイヤです」
「ワガママだな、おまえ」
「だって、大事なとこじゃないですか」