sweet voice
やる気になった茜は、誰にも止められない。
仕方ない、あきらめるか。
彰太のおごりだっていうし、最近ストレスたまってるし、飲みに行こう。
連絡してくれたお店に向かうと、彰太はまだ来ていなかった。
「早くビール飲みたいのに、遅いなあ彰太」
「これからバラされるっていうのに、余裕だね花音」
「もうあきらめてんの。
そういえばさ、営業2課の部長が・・・」
噂話を始めようとしたら、
「遅れてごめん!」
彰太が個室に入ってきた。
ビールで乾杯して、飲んで食べて落ち着いた頃、茜が彰太に話し出した。
私が、荒井さんの大阪出張中に伸二くんと会ったこと。
たまたま荒井さんから電話があり、伸二くんと二人でいるのがバレたこと。
酔いつぶれた伸二くんを部屋で介抱してて、せまられて寝たこと。
荒井さんを裏切ってしまい、苦しんでいること。
仕方ない、あきらめるか。
彰太のおごりだっていうし、最近ストレスたまってるし、飲みに行こう。
連絡してくれたお店に向かうと、彰太はまだ来ていなかった。
「早くビール飲みたいのに、遅いなあ彰太」
「これからバラされるっていうのに、余裕だね花音」
「もうあきらめてんの。
そういえばさ、営業2課の部長が・・・」
噂話を始めようとしたら、
「遅れてごめん!」
彰太が個室に入ってきた。
ビールで乾杯して、飲んで食べて落ち着いた頃、茜が彰太に話し出した。
私が、荒井さんの大阪出張中に伸二くんと会ったこと。
たまたま荒井さんから電話があり、伸二くんと二人でいるのがバレたこと。
酔いつぶれた伸二くんを部屋で介抱してて、せまられて寝たこと。
荒井さんを裏切ってしまい、苦しんでいること。