いい子って何ですか?
そして、見事と言っていいのか分からない
けれど、誰にも気づかれずに抜け出す事が出来た。
それほど、皆、僕に興味なんて無いんだ。
でも、何処へ行こう。
とりあえず、見つからないところに行こう
行ったことあるのは、
あの綺麗な丘しかない
また、行くことにした。
お財布を持ってきていたから、行くことが出来た。
そこまで、行くことに疲れてしまった。
それに、最近、あまり食べていないから、体も重い。
でも、遠くに見つからない所にいかないと
そして、無事についた。
夕方で、少し肌寒かったけど、我慢し、
立っているのも、疲れてきたため、丘に寝転んでみた。
とても、綺麗な景色に魅了された。
そして、暗くなっていき、とても綺麗な星が見えた。
寒くて、寒くて仕方なかったけど、空に輝く星の儚さと自分が重なった。
このまま、消えてしまいたい
そう、思った
やっぱり、僕は、いない方がいい
そうすると、遠くから声が聞こえた。
その声の方を向くと、懐中電灯で照らされた
そこには、警察官がいた。
僕を探しに来たという、本当は探しになんて来てほしくなかった。
両親が心配していると言われても、帰る気なんて無かった。
それでも、連れていかれた。
もう、疲れすぎて歩けないし、熱もあったからたてなかった。
そうして、病院に帰った。
そこには、両親がいた。
でも、体力の限界と熱でなんの気力も残ってなかった。
ずっと、気持ち悪くて仕方なかった。
そして、二、三日熱が引かなかった。
熱が下がると、
病院を脱け出したことは怒られた。
色んな人に迷惑をかけたから
だけど、僕は、迷惑をかけないためにした行動が裏目に出てしまっただけ。